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2024年05月01日
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船井総研 小森役員の謝罪をみて

2009年01月31日
チョットすっぱいキムチの話を思いだしました。

焼肉屋を経営しているホールオーナーの話なのですが、とっても温厚でやさしくて義理堅いとっても人間味あふれるオーナーさんの話です。

いつもニコニコしているオーナーさんなのですが一度ものすごい激怒した事の話をそこの従業員さんから聞いたことがあります。

経営している焼肉屋での出来事なのですが、その焼肉屋はまさに地域一番店。

回転が早く、客単価の高い焼肉店なのに、週末の夜となると待合室は並び客のいっぱいのお店でした。

そこの店は席に着くと同時に無料のキムチが小さいつぼにはいって出されるのです。そのさりげないサービスも人気店ならではの心遣いでした。

オーナー自らつけこんだ自家製キムチ。それが無料サービスなのです。

キムチは熟成の塩梅が重要で熟成が進みすぎると酸味がキツクなる。

ちょっとでもその塩梅がすぎたキムチは廃棄していたそうです。

それは客が大入りの日に起きたそうです。

無料キムチが全て出てしまい、ちょっと酸味がきつくなったキムチをマネージャーが味見して

さほどかわらないと判断して出したそうです。

マネージャーは無料のものだし、それがなくなったので出さないのも客にかわいそうだ、しかも代替品は多少ある。そう判断したそうです。

それをしったオーナーさんは火山が大爆発したように激怒したそうです。

無料でお出しするものは心遣い。

店の格なのである。

店の格は妥協してはいけない。

それがその店の商品をさらに高めてくれる。

サービス品でこんなにおいしいのであれば、商品はもっとすばらしいのだろうと客の想像をかきたてる。

メニューの品全部食べてみたくなる。

日替わりで入荷する商品を食いそびれたくなくなる。

また、席について客が最初に箸をつけるのも、このキムチである。

看板、入り口なのである。

看板、入り口が模造品(パクリ)だったら・・・・・・

小森さん。あなたの会社の話聞きたいと思いますか?

船井幸雄の視点の大ファンだった私としてはとってもがっかりです。
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